2014年09月25日

職種紹介M 放射線部(胃透視編)

今回は胃透視検査(胃バリウム検査)を紹介したいと思います。
この検査、やったことがある方はお分かりかと思いますが、結構大変な検査です。何が大変って、それはとにかくゲップを我慢しなければいけないこと!そして寝台の上でゴロゴロまわったり、私たち撮影者の指示でいろいろな体勢にならなくてはいけない検査なのです。

ここまで読んで、この検査をやったことがない方は何が何だかさっぱり分からないですよね…失礼しました!
この検査の流れと注意事項を簡単に書きたいと思います。

@ 前日の夜9時以降は絶食、水はOK。当日の朝は水のみ少量摂取可。
→胃の中に食べ物が残っていると検査の邪魔になり病気が見つけられなくなります。

A 検査着に着替え、撮影技師の問診に答える。
→以前胃や食道、十二指腸に病気があった方はここで教えてください。

B 発泡剤という粉薬を飲む。
→この薬で通常はしぼんでいる胃を膨らまし、病気を見つけやすくします。胃が膨らむのでゲップをしたくなりますが、ぐっと我慢してください!

C バリウムを飲みながら検査開始。
→撮影技師の指示にしたがってバリウムを飲んでください。飲んだタイミングで食道を観察しています。その後、バリウムを胃の壁全体にくっつける為、寝台の上でゴロゴロまわります。胃をいろいろな角度で観察するため、体を斜めにしたり、横向きにしたりとたくさん動いていただきます。
もちろん写真を撮るときには息止めもあります。

D 撮影終了後、下剤を飲む。
→バリウムを飲むと便が固まってしまうので、固まってしまう前に下剤の力を借りて排便するように気を付けてください。
バリウムは白いので白い便が出ますが、驚かないでくださいね!笑

検査の流れはこんな感じです。
この検査は食道・胃・十二指腸の病気を見つける大事な検査です。ちょっと大変ですが、検査時間は10分〜20分ぐらい。胃がんや食道がんなど、早期発見の為にもぜひこの検査を受けましょう!

ちなみに胃の形は
IMG_0544.JPG
このような教科書的な形から・・・
IMG_0545.JPG
真横になっている胃など、同じ形はありません。
これらの写真は二つとも真正面から撮ったものです。


普通の形が一番検査しやすいです・・・
ラベル:職種紹介
posted by 仁医会グループ at 19:25| 東京 ☀| 牧田総合病院本院 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする